東海道五十三次は、53カ所の宿場と首尾の日本橋と京師を含んだ55枚からなります。各地の名所・名物や伝承などとともに、四季の移り変わり、風雨雲霧などの気象が織りなす自然美、そして朝・昼・夕・夜と刻々と変化する時間の表現を織り交ぜて描き出し、全体として抑揚のある作品構成になっています。

広重「東海道五十三次之内　吉原」天保4年頃

元吉原から吉原へ、田んぼの中を曲がりくねって続く松並木の街道は、富士の姿を左に見ることができ、「左富士」と呼ばれ、皆に親しまれた名所であった。

＊こちらの商品は額付きとなっております。

古物商許可証

栃木県公安委員会

第411100000688号

株式会社時代村